助けあいジャパン

March 27, 2011

暗い中で黙々と汗をかく人たち

医師として29年のキャリアの中で培ってきた経験と人脈を駆使して、この未曾有の大災害とそれに続く「国難」に対処するために何が出来るか?「助けあいジャパン」プロジェクトで自分の出来る事を考え続けた日曜日。この際、四の五の云ってないで(笑)オールジャパンで力を結集する必要があるのだから、頑張るしかない。今やらなくていつやれるのか?って話だ。

震災後から、いろんなことが少しずつだけれど確実に変わっている気がする。午前中は震災関連の情報収集とメールの対応や原稿書きなど。現在は被災地への医療支援に関しては様々なレイヤーとセグメント(例えば日赤、医師会、NPO、医学部同窓会など)で同時進行しているものの、被災地の生の情報を網羅する縦糸と横糸が統合されていない。それを、民主導で官も巻き込んたプロジェクトでどう整理するか?

日本の大手医療系サイト2社とコンタクトをとったり(偶然だがこの2社とも僕は設立当時に関わっている)、さらに大きな組織(って、医師会のことだけれど)にアプローチする方法を考えていたら、あっという間に一日が過ぎてしまった。夕方からはジムでバイク30分間 level-3 平均80cpm、13km のあとマシンで約1時間身体を追い込む。大臀筋と大腿四頭筋が痛くなった(笑)。こんな時は意識して精神と身体の疲労のバランスをとることが大切だ。

僕が帰ろうとする18時過ぎからはジムの照明が落ちてスタジオとプールが薄暗い、つーか、間接照明で殆ど真っ暗に近いぼんやり照度(笑)。でもそんな環境でも今日は20時までやるんだって。僕は帰る時だったけれど、残ったメンバーはみんな黙々と身体を動かしていた。皆ストレスが溜っていて、ちょっと「ヘン」かもね(爆)。
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