先週後半は法事で休んでいたので、デスクの上にはカルテと書類と郵便物、FAXの山で「てんこ盛り状態」(笑)。さらに巷は「げろぴー」胃腸炎の大流行ということで、月曜日の外来はてんやわんやで13時過ぎまで。救急車の対応とかで昼ご飯は15分でかっこむ。14時から面会、その後、病棟回診などなど。オフィスに戻りメールへの返信やらてんこもり書類の処理やら・・・であっという間に一日が過ぎた。夜は行政関係の研究会&忘年会。関連領域のお役人との懇親会。いろいろキツい事を言われる立場だけれど、彼ら行政も限られた予算の中で精一杯頑張っていることがよくわかって有意義な会。今週は会合が連日続く。
僕ら「北品川の会」のメンバーである伊藤章良さんの「東京100年レストラン」がアマゾンから届いていた。(後で味わって読みたいので)ぱらぱらと読んでみると、伊藤さんの食に対する真摯な態度にはもちろん感嘆するだけでなく、軽妙な文章の行間に彼の思い入れのあるお店に対するレスペクトとシンパシーが鏤められている。この本は決して薄っぺらいレストランガイドではない。じっくり楽しみたい本。