June 30, 2010

忘れない!岡田JAPAN,2010

昨夜のSamurai Blue惜敗。これがサッカー。負けた事は悔しいけれど、120分間がちんこ勝負で一歩も引かなかった彼らの勇気に力づけられた。サッカーを少しでも知っている人間ならばPKを失敗した駒野を責める事は決してしないだろう。敗れてから、駒野に駆け寄り、どん底に突き落とされた気分の駒野を励ます選手達の姿を観ていて泣けた。このチームを作り上げた岡田監督の器量に最大限の敬意を払おう。

結果としてのベスト16で満足する訳ではないけれど、子供の頃(30-40年前)「三菱ダイヤモンドサッカー」を観ていて、世界のサッカーというのは、自分のやっているサッカー(蹴球>笑)とは全く違ったスポーツなのだ!と感嘆した僕らの世代からすれば、自分の子供達の世代の若者が「夢のまた夢」であったワールドカップに出場し、決勝トーナメントで戦っているという事実だけで感無量なのだ。さらに、このチームの活躍を観て、これからもサッカーを一所懸命やろうと思う子供達がきっと居るはずだ。10年後、20年後の彼らの力を信じよう。

ありがとう、岡田JAPAN, 2010