政治の混迷が続く日本。鳩山首相の資質を問われる政権。昨年、あれほどの期待を集めて圧倒的な支持を受けて始まった政権が、今やボロボロになって迷走中であるという事実。自民党一党支配の時代が終わって、多くの反自民の世論が民主支持に回ったものの、その党の本体がいかに危ういモノなのかがすぐに見えてきてしまった感じ、この半年くらいで。鳩山さん個人は、おもしろい政治家だと思うし、今までの政治家にない柔軟な発想と行動には共感する部分もあるものの、この人には日本を任せられない、と多くの日本人が思っている。永田町では、確実に「鳩山後、小沢後」について現在進行形で「動き」が出てきているんだろう。あまり期待できないけどこの際、しっかりしろよ>自民党(笑)。民主党以上にだらしない。
そんなことを考えつつ、ネットで英語圏の主立った新聞のサイトを検索してみると、驚いた事に日本の政治についてのコメントはほとんどない(笑)。唖然とするほど「ない」。小泉政権以来、ほぼ毎年政権が変わっている国の政治なんて信頼できないのだろうか。世界第2位(今の所)の経済大国である日本の政治がこれではいけない。
夜は3連荘で夜の会議@医師会。そこでも東京都医師会の政治のごたごた話。7月の参院選挙では自民と民主の両方の候補を同時に推薦するんだと。こっちはあっち以上に、「やれやれ」状態(笑)。