January 21, 2010

IDENTIFICATION

一足飛びに春がやってきたみたいな気候。拙宅テラスのチューリップの芽がぐぐぐっと膨らんでそろそろ伸びちゃおーかな?って勘違いしてるみたいに見えた。まだそのまま春になるとは思えないから、もう少しのんびりしてていいよ(笑)。

今後の詰まった予定を考えて、比較的時間の作れそうな研究日の今朝、急遽運転免許証の更新に青葉警察署に行くことにした。無事故無違反なのでゴールド免許。ま、最近では以前と比べてめっきり運転しなくなったけれど、そうはいっても絶対必要なIDだし。更新手続きそのものがずいぶんIT化されて、かなり簡便化されて便利になっていた。知らなかったけれど新しい免許証は様々な個人情報がIデジタル化されているみたい。本籍とかも記載しないらしいし(落としたり盗まれた時の偽造防止だとか言っていた)。

運転免許証は顔写真が付いているし、世界中の国々でもっとも一般的に個人識別に使用されるID。ニュージーランドの運転免許証は更新なしで顔写真もない(一枚の紙切れ)のだけれど、これは例外的だろう。日本では住所とか本籍(つまり戸籍謄本とか住民票)や印鑑証明(日本独自!)の本人確認ってのが未だに使われているけれど、偽造とか変造も可能だし『もういい加減やめようよ』って誰もが思っているわけで、今の時代、個人の持つ携帯電話の番号、メールアドレス、運転免許証かパスポートがあれば、ほとんどの個人は識別できるはず。social security#とか住基ネット番号(だっけ?)とかは、納税とか年金とかの事務作業には必要なんだろうけれど、これは日常的に使うものではないし。

それらの属性を統合する新しい何かができるんだろうか?指紋や掌紋認識とかの生体認証と絡めることになるのか?その辺の超個人情報まで一元管理するとすれば、それはそれで怖い気がする。未だに国民背番号制度反対!なんていう人たちもいるけれど、結局のところ「今の日本でふつうに生活する」というだけで、かなりの個人の属性は「当局」(というか体制というか「行政サイド」)にすでに「捕捉把握」されて、みんなキンタ☆を握られているってことなのかも・・・。なんてつらつら考えたりして。

夜は幼なじみトシピロとご飯。いろいろ相談に乗る。トラジ@二子玉川