助けあいジャパン

July 22, 2009

皆既日蝕


「太陽と月と地球が一直線に並ぶ」ということは、小学生のころから理解はできていた。当時は「怪奇日食」だと思っていたけど。それが実際に今日体験できるというのは信じられないというか、なんというか。距離的に400分の1、サイズ的に400分の1の「偶然」で、地球から観た太陽のサイズと月のサイズが「一致する」という科学的な真実って、普通は「ありえない」確率の偶然なわけで、神様の仕業としか考えられないじゃないか!!!と体感する。

残念ながら雨模様の東京。その瞬間を体験したくて11時ちょっと過ぎに(11:12ころがピークだったらしい)外に出てみたけど、意外なほど普通の雨の日だった(笑)。はへ?ちょっとだけ暗くなった気がしたけれど、雨の日の通常の雲の変化との違いがイマイチ解らず、そこがまた面白かった。

この神様の仕業っていうのは実は巧妙な仕掛けがあって、その存在を信じる(信じたい)人たちの期待には、しっかりと筋書きをもって「裏切り」、信じ切れない人にとってはその疑念もまた、しっかりと「裏切る」ように仕組まれているみたいだ。ごく一部の本物の科学者達は、畏怖の念をもってその現象を観測したはずだ。

現時点で得られている未確認情報によると(笑)、その時間帯に①北半球から南半球に向かっている世界中の航空機のパイロットが、反時計回りに北東方向に機首が向きそうになるという、通常では感じ得ない不思議な力を感じ、②性的成熟期にある健康な女性の33%(そのうち半分以上は予想外の)は生理周期に乱れが生じた。③台湾のある街では眠っていた子どもが一斉に啼きはじめ、さっきまで元気に走り回っていた子どもが眠りについた。④病院でも奇妙な現象が多発したらしい。⑤中国西域のある村では、また社会的な混乱(現時点では詳細不明)がおこり、⑥日本の南海の孤島、鳥島の沖合の海域では海底火山の噴火の痕跡が発見されたらしい。

すべてが秘められた事実というのが、皆既日食の仕業なのか。
ほんとかいな?そんなこと起こりえるのか?同時に。
でも、今日なら「ありうる」かも。
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