今夜は医師会関連の会合があり、フレンチの会食@有名な「シェ松尾」。アミューズのホワイトアスパラガスとズワイガニのジュレは秀逸。あとはポアゾンの鱸のポアレも美味満足。その他の皿も、もちろん値段相応に過不足なく「おいしかった」んだけれど、「私たちは正統派フレンチでーす」的な主張がちょっと鼻についた感じはしたかな。(画像は今日のメニュー。なぜかうまく180回転が出来ず見にくいけど、直せないのでそのまま)
フレンチの店で感じるこの違和感というのは、日本が大好きなフランス人の作る懐石料理、みたいな感じというか。フレンチの大御所のムッシュも、家に帰ればご飯&みそ汁で焼き魚とお漬け物を食べているでしょう、という嘘くささというか。その意味ではイタリアンの方が自分的には親近感があるかも。あ、でもだめだな。フレンチの乳脂もイタリアンのオリーブオイルもtoo muchだと辛い。つまり毎食はとても食べられない。
素直においしかったと思えばいいのに、シニカルにみてしまうのは僕の悪い癖。
ま、でも本当においしかったです。ごちそうさまでした。
帰宅してから、〆にお茶漬けを食べた事はココだけの秘密(爆)