April 18, 2009

家宝

やっと週末に辿り着いたって感じ。それにしても、今週もサブルーティン満載でばたばたと忙しかった。午後は、床屋さんに行ってから、ジムで20本1000m。途中、ジャグージで眠りそうになった(笑)。今も懸案事項はたくさんあるけど、あれやこれやですぐに今年も夏になってしまうんだろうな・・・と。

この2月大往生した吉田堅治さんのご遺族から、彼の作品の絵画を頂いた。僕の自宅に飾ってほしいという故人の希望だったとのこと。有り難く彼の厚意を受けることにした。彼特有のモティーフの緩やかな曲線と円で描かれた抽象画で1994年の作品であるとサインがある。雅やかな金銀と鮮やかな赤と深みのある蒼、そして漆黒。微妙なグラデーションがあって、じーっと見ているとすごく不思議な気持ちになる。いろんなイメージが湧くんだけれど、第一印象は「夜明け前」。無機的なんだけれど、そこここに潜む生物的なエネルギーを感じる絵。こんな感想をご本人と話したかったな。

自分の壮絶な戦争体験を通して、生命と平和について描き続け、パリに1964年から住んで世界中で活動し、大英博物館のギャラリーに常設展示されているほどの偉大なアーティスト。
http://www.octobergallery.co.uk/artists/yoshida/index.shtml

間違いなく家宝。狭い家の中で、どこに飾るか熟考思案中。伊東屋に相談するかな。

夜は、ゆっつんの親友のあやかちゃんと彼女のご両親&弟さん一家が来て、24時頃までわいわいがやがやと。