January 21, 2009

リアルに共有できる悩み

オバマ大統領の演説の余韻。アメリカの話なのに妙に昂ぶってしまうのは何故なんだろう?日本の政治についての幻滅感や失望感ばかりじゃ、先には進まない。でも、(少なくとも)政治の世界において、「出る杭」をことごとく潰してしまうようなムラ社会では、突出したリーダーはなかなか出てこないんだろう。それを支えるシステムがあまりにも貧弱だもの。マスコミも寄ってたかって潰しにかかる。だってそのほうが大衆にウケるってことで、凝り固まっているから。やれやれ。

寒い朝。季節的にも今日は超忙しくなりそうだ!と覚悟して臨んだ水曜日の外来なんだけど、拍子抜けするくらいごく普通の水曜日。天候のせいかね?

昼休みにU先生と、ちょっとお互いの愚痴話。まあ、お互いアドミの立場だといろいろありますねぇ・・・という話なんだけど。病院という特殊な組織の長としての悩みは、U先生位しか悩みをリアルに解ってもらえないのだ。近いうちに是非ご飯でも食べましょう、ということになって解散。お互い超忙しいので「そのうちに」というのはすぐに設定しないとなかなか決まらないけどね。

午後は往診もなく時間的に余裕があり。ふふふ、こんな日もあるんだ。夕方からデスクに溜め込んだ書類を処理したり、積んでおいた文献をじっくり読めた。7時過ぎに出てジムへ直行しガッツりと20本1000m伸びまくる。夜はBSで今夜から始まった「24、シーズン6」を2話、通し観。劇中のアフロ・アメリカンの大統領がオバマとダブった。あ、そうかぁ・・・オバマへの期待票への影響力は大きかっただろうな、このドラマ。