April 9, 2008

若さという無防備な輝き

水曜日ルーティンのジムからの帰り道。近くの大学の新入生歓迎かなんかのコンパなんだろう。アルコールで盛り上がった若者の集団多数。お酒を飲みなれない連中だから、そのテンションの高さも手に余るんだろう。僕も経験があるからわかるし、今日の若者達もそんなに傍若無人な振る舞いをしていたわけじゃない。ただ、仲間と群れて楽しそうにワサワサと。嬌声、爆笑、怒鳴り声・・・などなど。

で、その若者達を観ていて思った。

「若さ」という「無防備な輝き」

たぶん、彼らにとって今日の夜のことは記憶の襞の中に埋没してしまうような、ささやかな一瞬の輝きなんだろうな。あの「無防備さ」はナンなんだろう?根拠のない自信、或いは、理由のない不安?
たぶん僕も仲間達も、みんなああいう感じだったんだろうな。小言や注意をするつもりもないし、彼らを批判する気もさらさらないんだけど。鳩尾のあたりが、きゅんとなるハズカシサ。あの頃、ボクらはなんと無防備でナイーヴだったんだろう。