September 18, 2007

ひきこもり一人旅・最終日

6時起床。窓から見える札幌の街路は、すっきり晴れ上がってる。7時過ぎにブッフェの朝食。小樽ヒルトンほどじゃないけど、それなりに満足できる朝食。ポテトとミルクがおいしかったな。午前中は札幌駅周辺のデパートをぶらぶら。娘達のリクエストのチョコレートはすぐに見つかったんだけど、「じゃがぽっくり」が見つからない。いくつかのお店に聞いたら、あれは10時に入荷して1時間くらいで売り切れてしまう、とのこと!えええっ、ただのお菓子じゃん、そこまでの人気なの!口コミ&品薄でさらに人気が高まっちゃうんだろうな。カルビーの工場が千歳空港の近くにあり、たまに通常とは別枠で空港に卸すことがある、とのこと。いったんホテルに戻り、部屋で「半島を出よ」の続きを読む。のんびり充電一人旅にはソグワない内容(笑)なんだけど、ストーリーの展開が気になってしまう。いままでの村上龍の小説とは少し違う。こんな内容書いちゃって大丈夫?なんてツッコミを入れたくなる内容と展開にはまる。

13時チェックアウトし、札幌駅のビル(昨日も書いたけどすごいね、ココ)の6Fの「カレー研究所」というお店で「スープカレー」を頂く。スープカレーは札幌が発祥の地ってことになっているので、本場(っていうのもヘンだけど)のものを食べとかなくちゃ、ということ。いい具合にやわらかく煮込んであるチキン・ウィングが一本まるごとと、半分のたまねぎのみで、ほかの具は「形がない」の。すっげーシンプルなんだけど、2倍辛のスープとのバランスが良くておいしかった。個人的にはもう少しクミンの香りの強いのが好きだけど。このシンプルさは参考になるな、今度内で作るときに試してみよう。

2時のエアポートライナーで空港へ。お目当ての「じゃがぽっくり」は発見できず(とほほ)、ビールを飲みつつこの旅行を振り返る。あっという間のような感じもするが、あまり動き回らなかったこともあって、のんびりと文章を書いたり、詩を書いたり、音楽聴いたり、本を読んだり・・・おいしいもの食べて、誰にも邪魔されずに「没頭」できたということで、すごく長い休みだったような気もする。たかだか3泊4日なんだけどね。いい休みだったな。