July 31, 2007

月曜日

7月30日 月曜日 朝6時すぎに緊急コール。それも、急変と緊急入院のダブルで。月曜朝の渋滞にはまり焦るが、なんとか到着。スタッフと協力して走り回る。F先生ご苦労様。そのままの勢いで外来開始。その外来がまた忙しく、行き着く じゃない 息つく 暇もなし。救急1件・入院1件。

ま、でも、僕の性格なんだろう。こういうのは全然苦にならない。さすがに若い頃と違って「疲れ」は感じることもあるけど(笑)。昼は説明会+食事会に引き続き、緊急医局会。午後は病棟の仕事をこなして、入院一件。5時より幹部会会議。ペーパーワークをこなして、9時過ぎに帰宅。車での移動。

帰宅後シャワーを浴びて、ふうぅっとビールをグビリ。食事をして、やれやれと思っていたところで、また緊急コール。ビールを飲んでしまっているので、10時半ころタクシーにてまた病院へ戻る。その頃から嵐のような土砂降り。

医師として大先輩の患者さんの看取り。多くの人のために一生を捧げた高名な方。大往生の立派な最期。クリスチャンの奥様がベッドサイドで淡々と彼の人生を祝福する祈りを捧げる。思わず目頭が熱くなるほどの感動的なものだった。

仕事を終えタクシーで帰路につく。

July 29, 2007

FM Salus生放送出演

6時に起床して休日のあれこれ。選挙に行ってからジムで軽めに泳ぎサウナでまったり。11時半にじょうじ君と集合してから、僕らのお気に入りの「モンスーン・カフェ」のテラスでビールを飲みつつ打ち合わせ。ご飯は、排骨飯(ほんのりカレー風味でカラリとあがった排骨としゃっきり野菜炒めがおいしい)とシーフードのビーフン(お約束の唐辛子を入れてスパイシーな麺)を二人でシェア。冷房不要の気持ちのいいテラスは僕らの指定席。放送に向けて徐々にテンションを高めるおじさんたち(笑)。

13時生放送中のスタジオ入り。香月よう子さんとDのまやさんにお土産を渡す。現在進行形の生放送の合間に打ち合わせをして13時半から出演。「ママに内緒」というコーナー。香月さんの絶妙なリードで気持ちよくしゃべくりまくる、まーく&じょうじ(爆)。ハックルの生い立ちから現在まで、当時の音楽の話から深夜放送の話、子供が小さかった頃どんな父親だったか?(爆)、最近ハマッているものは?という話題で、僕らの秘密基地「さくら」について・・・などなど

最後に「月光恋歌(Moon)」をかけていただきました。ありがとうね>香月さん&まやさん

番組終了後は、ビアガーデンの芝生で、またビールを飲みまったり。子供たちがプールで遊んでいるのを観ながら、子供たちが小さかった頃のいろんな話をしたりして。

いい週末

July 27, 2007

ふう、週末

今週は本当にいろんなことがあって、正直へれへろ状態で何とか週末を迎えた。ふー。

今夜は7週間僕の下で臨床実習をしに来ていたイギリス人の医学部学生(夫婦)Liz & Edとお別れ会食。僕&かみさん+3人娘と7人で「串揚げ」ディナー。この7週間、慣れない日本での滞在中、彼らも病院だけでなく日本の今の文化に十分触れてくれたと思う。二人ともいい人柄で皆にかわいがられたし。

彼らから心のこもったギフトを家族全員に頂いた。Edからは彼の力作の習字「先生」と毛筆で大書してある色紙(裏に泣かせる手紙あり)、Lizからは彼女のお父さんが働いている香水会社(英国王室御用達だそうだ)のコロン(きっと彼女が親御さんに頼んで送ってもらったんだろう)。それと花。娘たちへもおしゃれなイギリス石鹸。

前から思っているんだけど、イギリス人っていうのははじめはとっつきにくいんだけれど、いったん心を許して仲良くなると、本当に家族ぐるみで親切にしてくれる。以前の医学部学生のMarkなんか、わざわざ結婚式にまで呼んでくれて家族総出で大歓迎してくれる。なんとなく日本人の心情と似ている気がする。

アメリカ人のフランクさとは違う、親密さ。

んなつっ!

はは、「夏」って、こんな表記が似合いそうだ。今日も暑くなりそうだ。中部ヨーロッパは猛暑で凄い事になっているらしい。反面イギリスは豪雨だそうな。ここ10年くらい、本当に地球上の天候がおかしくなって来た。地球温暖化。かなりヤバいですね。

July 26, 2007

表裏一体という位相性について

自分が関わっている日々の些末な出来事から、世界中に影響を与えるような事件まで、世の中でおこっているいろんな事がらには、必ずコインの表と裏のような「位相」がある。陰と陽、影と日向、プラスとマイナス、偶数と奇数、赤と黒、暗と明...歓喜と絶望、無限に続く、そんな比喩的な象徴の対比。

そのどちらかの面から観ているかによって、全く同じ事象に遭遇したとしても、人は全然違って見えているわけだ。 
さらに、ひとりの人間の中でも時間によってその位相は変わるものでもある。つまりそのくらい不安定で可塑性・可変性のあるものなわけだ。
それが世の中ってもので、それが人生ってものなわけだけれど、、、。
だからこそ、できるだけニュートラルでフレキシブルな、自分の「立ち位置」っていうのを大切にしたいと思った。

今日たまたま哲学的なことを書き出したのは、別に深い意味がある訳じゃないのです(笑)。今ちょっと仕事場で悩んでいる難題があって、ま、そんな気分になっただけ。ははっ

July 24, 2007

すっげー気持ちがいい朝だ

なんだか久しぶりにカラリと晴れた朝。季節のうつろいは気紛れなものではあるけど、その空の下で生きている僕らにとっては、こんな気持ちのいい爽やかな朝には、平等でささやかな幸福感を共有できるわけだ。テラスの草花に水をあげると、それぞれの鉢の植物が、ありがとう!をいいつつ太陽に向かってノビをしているみたいだ。

今日も深夜まで目一杯のスケジュールなんだけど、ぐわんばろっ!

July 23, 2007

balance

5時過ぎに今日は悪い夢を見て目覚めたみたい。蒸し暑さの中でじっとりと汗をかいていた。夢の内容は目覚めた瞬間に忘れてしまったけれど、すごく不安定な気分だった。不安な気持ちのまま短い時間、うとうとと二度寝して、起き上がる。不思議なことに熱いシャワーを浴びたら、妙に落としどころが見つかったような、そんな不思議な気分の朝だった。

月曜の今日は予想通りの忙しさ。怒涛のような時間を過ごし
今日は絶対にプールに行かなくちゃって思った

浮いたり 
沈んだり
バランスをとる

ふぅ・・・と息を吐き出し


沈み込む感覚と浮き上がる感覚
その中間点のベクトルの調和
微妙な感覚
僕は驚き
そして 気づいた


浮いたり 
沈んだり
バランスをとる

沈み込む感覚と浮き上がる感覚
その中間点のベクトルの調和

浮遊感覚っていうのは、病み付きになるな。

July 22, 2007

Something else

昨日は、夕方からハックルブログに書いたようにシェラトン都ホテルで医師会の納涼パーティ。かみさんも来るはずだったけど、都合が悪くなり(さとちゃんの衣装作りが間に合わなかった)一人で出席。昨年と同様に、先輩おやじバンド・サムシング&山崎ひろこのステージが余興として40分くらいのステージ。パーティ会場みたいな場所と雰囲気って演奏しづらいものだけど、さすがに皆をひきつけられる演奏。うまいなぁ・・・時盛(ねず)さんのドラムス、青木さんのリードギター、長井さんのサイド、ベースの三宅君も素晴らしかった。さてその後、ボーカルのひろこさんが参加。彼女の艶のある声とコブシって好きなんだよね。去年もやったけど美空ひばり、最高でした。

彼らの演奏の後は、パーティそっちのけで(一応、主催者のひとりなのだ<爆)、楽屋で盛り上がり楽しかった。撤収作業を手伝ってタクシーで帰路につく。おお、そういえば別れ際に、時盛さんのサードアルバムのCDを頂いた。彼の作詞作曲歌のCDで、レトロの感じのするいい感じでゆるゆるリラックスした音楽。彼のほのぼほした人柄のにじみ出る感じ。なーんだ今まで知らなかった!パーカスだけじゃなくて、時盛さん歌うんじゃない!今度ライブご一緒しましょ。

結構酔っ払っていたんだけど、小腹が空いた感じがしたので(パーティではあまり食べていなかったんだ、そういえば)、時代屋に直行。小林君のアンチョビ&キャベツ&ホタテのパスタに舌鼓。途中から携帯メールでのやり取りをしつつグラッパを楽しむ。こんな気持ちのいい気分の夜に、たまに飲むとおいしいな>グラッパ。日本もオーストラリアにPKで競り勝って気分良く帰宅後、即爆睡。

日曜日の今日はゆっくり目に起きて午前中はジムでゆったりスイミングで伸びまくる。かなりコツをつかんだようで・・・ふふふ、とにかく気持ちいい。それに1000m泳いでも全然疲れないのだ。さとなおさんのサイトでTIスイムを知って本当によかったなぁ・・・と感謝。ただ、TIスイムの世界、どんどんハマルとトライアスロンの世界になっちゃいそうで、ちと怖い気もする(笑)。昼過ぎに出て、サウナでまったりの後、永坂更科で鴨せいろ&ビールをいただく。

午後はまずかみさん&娘たちの神戸行きのチケット予約などネット上の作業をいくつか。末娘のさとちゃんのダンス部が神戸の全国大会に出るのだ。このところ朝6時過ぎには朝練に行く彼女。ダンスの世界での甲子園みたいな大会なので、僕も行って応援してあげたいけど、スケジュールがあわず断念した。こっちで応援しているからね。

その後は村上春樹の「品川猿」を読んでいたら睡魔到来で、午睡1時間。夕方からかみさん&娘たちは買い物に出かけたのでギターを出してきてこれから遊ぶ予定。そんなゆるゆるの日曜日。来週以降のスケジュールを見ると週日は超多忙(ザウルス真っ黒<笑)なので、その意味でもいいオフの週末。

July 19, 2007

夏休み

の季節なんだね、もう。今年も早いなあ。子供たちが大きくなってクラブ活動やらバイトやらで一緒に遊んでくれなくなると、あまり関係なくなるわけだ。ここ数年は受験の学年が続いたりして、夏休みだから...ということでの家族旅行もしてないし。

ということで、今年も一人旅を画策中。でも直前にならないと日程が決まらないのが普通。早くから計画立てて「夏休み宣言」ができればいいんだろうけど、それがなかなかできないんだよな。

今年も昨年みたいに、ふらりと出かけるとするか。そういえば9月に友人の結婚式&披露宴が札幌であるんだった。それと一緒にプチ夏休みというのもいい。実はNYにも久しぶりに行ってみたいし、今回の英国の医学部学生の弟子たちが是非イギリスに、と言ってくれているのだけど、一番の問題はまとめて休みを取れるかどうかってこと。

つらつら

July 17, 2007

海の日そして、休日明けの火曜日

昨日はわかってたんだけど忘れていた(笑)休日、海の日。一昨日の台風は思いのほか静かで拍子抜け。でも新潟で大地震。ううむ、天変地異ってのはいつもそんなタイミングで起こるのだね。

午前中はジムでひと泳ぎ。のーびのびの快感。これはもう休日の定番かも。昼はがっつりと、とんかつ。ここんちはお気に入り。いつものようにビールとご飯少な目、キャベツ2回お代わり(爆)。満足満足。

昼過ぎに帰宅して、ひさしぶりにHDレコーダー一式を出してきて一人宅録をすることにする。というのは、前の日から頭の中をAMシークエンスが回って回って・・・なんとかこの曲想を記録しておきたくて。詩は書き留めておいたものを暫定的に入れて曲らしいものが完成。

夕方から長女とBFがリビングに入ってきて僕が録音しているのをものともせず(爆)、べたべたしながら試験勉強を一緒にしている。僕が昨夜作って保存していたパスタを二人で食べて。

はぁ・・・僕らの世代には想像を絶してるな。僕なんか彼女の家に遊びに言ったらそれなりに緊張してたけどね。ま、でも、仲良く楽しそうにしているから、ちょっと複雑でウザい感じはするものの(笑)、勝手にすればぁ・・・って感じで、粛々と自分の音楽の世界に浸る。こんな休日もありだわな。

休日明けの今日は、さすがに目いっぱい忙しかった。さらにペーパーワークが山積み状態。午後は手術2件。イギリスの医学生との教育ディスカッションもあり。夕方のちょっと気の重い会議のあとは、リクルーティングの会合。帰路ジムに寄ろうかと思ったけれと、休館日。はは、ちょうどいいかも。今夜は泥のように眠れそうだ・・・

July 15, 2007

ゆるゆる日曜日

Mark the marc studio(つまり拙宅ね<笑)で、今日は練習&新曲作りをしたかったんだけど、諸般の事情でドタキャン。ごめんね>じょうじ君。彼のPCが故障中で電話しか連絡取れないってのは、実に不便。もうPCなしでは生活できないね、本当に。

ということで、今日午前はジムに行きのったりゆったりスイミング。台風の影響かさすがにプールはガラガラで気分良く伸びまくる。ジムからの帰路、ふと思い立って、FMサルースのスタジオに香月さんを訪問する。生本番直前だったのに、快くスタジオに入れていただき感謝。ったく迷惑なオヤジです(笑)。7-8月の番組にお誘いいただいた。ぜひぜひ!

一龍でビールをぐびり。運動の後のビールはタマリマセン。昼食はお約束の「味噌つけ麺」。満足。先日落としてからイマイチ携帯電話の具合が悪かったので、夏のセールをやっている携帯電話屋さんを覗き・・・新しいのを買っちゃいました。セールということとポイントが貯まっていたので、ほとんどタダみたいなもの。機種変更の手続きを待つ間、モンスーンカフェでまたビール。外の雨を眺めながらぼーっとする。

帰ってから、新しい電話の機能をいろいろといじっているうちに睡魔に勝てずお昼寝・・・このゆるゆる感が嬉しい日曜日の午後。かみさんは夜パーティで外出。これから冷静、じゃない、冷製パスタを作る予定。

July 14, 2007

台風接近中

連休の週末。台風接近中。巨大な自然のエネルギーを持った雨雲の渦が次第に僕らの生活に近づいてくる。

実をいうと、子供のころから「台風接近中」というとテレビやラジオを天気予報を見ながらワクワクしていた僕。僕らの生活を直撃するかもしれないリスク、そのものなんだけど。でも、たぶん、自分は大丈夫だって(楽観的かつ自分勝手に)思っているからなんだろうけどね。「大人の分別」もある程度ある(はずだ)し、被害に遭われた人たちのことを思えば、きわめて不謹慎なんだけど、やっぱりワクワクしてしまう。

僕は想像の中で
大いなる渦巻きの上から
俯瞰する

深夜の海の上で 
渦巻く 熱気の塊
時を待ち 爪を砥ぎ

今 この時にも
その爆発的なエネルギーで
襲いかからんとしている

激しい雨を受ける 海面
猛り狂うような うねり
海底でひっそりと 息を潜めて
眠る 生き物たち

地上の星たち(つまり僕らだ)は
迫りくる 大きな高まりに
怯え 畏れ

光(生活)の中に
逃げ込んで
震えている

僕は想像の中で
その大きな塊を
見上げているのだ

July 11, 2007

期せずしてゆるゆるの午後

朝五時すぎに起床。熱めのシャワーを浴びてからストレッチ。野菜ジュースを飲んでPCに向かう。メールやらいつものサイトのチェックなど。

今日の仕事の段取りとしては、結構詰まっているので、どこを調整しようかな・・・と。というのは、午前中の外来の後半に手術のアシストをしなくてはならないことと、午後は午後で苦戦するであろう「カテ入れ」手技があるのだ。時間的な余裕が欲しい。

で、まず昼休みにある医師会の会合の欠席を決定(僕はある委員会のメンバーだけど今回は顔合わせが目的なのでパス!)、それから2時からの医学の学生の講義を休講にした(ごめんね学生さん)。ま、でも仕方ないよね。そもそもダブルブッキングだし、難しい(であろう)手術や手技に集中したいから、こっちにプライオリティがあるワケだ。

ところが、予想に反して、午前中の手術は30分で何の問題もなくサクサクを終わり、午後の難渋すると思われた手技もなんと一発で成功!Wow, すごいぞ>オレ(爆)。

というわけで、昨日までとうって変わり、ユルユル・スケジュールになってしまった。

たまにはいいか?・・・いいよね(笑)

深く静かに思索する

昨日もルーティン&サブルーティンがぎっちりの一日。超忙しかった・・・

夜の理事会の後、夕食もかねてお気に入りのBAR「時代屋」でまったり。たまたまカウンター隣に座った男女の会話(どうも男の方は僕と同業者らしい)を聞いていたら、だんだん腹が立ってきた。そういう下品な会話はどこか別の「居酒屋」でやってよ。ったく。

彼らが帰って、やっと静かになったところで、Realistic Romanticist とRomantic Realistの違いについて深く静かに思索していたら、バーテンのウメダ君に「まーくさん、なんかあったんすか?」って心配された(笑)。

なーんにもありません(爆)。

気持ちよく5時に起床というパターンは続行中。
さあ、今日もがんばりまっしょ。

July 9, 2007

雑誌FOLK DAD座談会&ライブ打ち上げ

昨日は雑誌FOLK DAD(フォークおやじ)の取材座談会が、神田の「昭和」というフォーク酒場(というらしい)にてあった。じょうじ君に出てもらい、僕は付き添いで参加。発売は8月6日予定とかで、いまから出来上がりが楽しみ。

その後は秘密基地「さくら」にて、(今更なんだけど<笑)先日のライブ打ち上げを兼ねてHPB飲み会。昼からビールを飲んでいたのに加え、すきっ腹にシャンパン&ワインが直撃して、さすがにかなり酔っ払ってしまった。後半の記憶がほとんどないのは眠ってしまったのか?タクシーで帰宅して爆睡。

今朝はすっきり二日酔いなしで目覚めたけれど、なんだかモヤモヤ感がある。このモヤモヤ感は何故だろう?と思い返してみて、ある人に皆で電話したことを思い出した。やべっ、ちと反省。

July 8, 2007

PARTY!

昨夜は、田園調布のあるお宅のホームパーティにお招きいただいた。ニュージーランドで生活していたときには、こんな感じのほのぼのパーティにほぼ毎週末行ったねぇ・・・なんて、かみさんとちょっと懐かしく思い出した。家族で行って子供たちは子供たちだけで一部屋に入れておいて、食事をさせてから勝手に遊ばせておいて、大人はゆっくりディナー、そのあとにワインやウィスキーなどをのんびりと深夜まで飲みながら延々おしゃべりする。

こんなとき、いつも一つや二つのパーティ・ネタがあると便利。英語が得意じゃないかみさんは、はじめのうちそれが苦痛で嫌がっていたんだけど、彼女の天性の素質なんだろうな、どこに行っても人気者になって、それが自信になったんだろうけど、慣れてくると僕以上にパーティを楽しむ術を会得したみたいだった。そのうち、僕らが招かれるパーティのほとんどがかみさん関係の人脈になったりして・・・(笑)。そんな思い出を話しながらパーティ会場のお宅へ向かった。

昨夜のホステス&ホストのみどりさん&徹さん、Liz & Ed(彼らのところにホームステイしている)、マリから日本の大学に留学して今は日本の会社に勤めているアブちゃん(英語、日本語、フランス語、中国語が完璧な好青年)、昭和の医学生荒井君(彼も好青年、シェフィールドに紹介した)、上海からの留学生リー(ルー?)さん、外科の後輩のダイスケ君&彼の下にいる研修医、といったメンバー。

みどり&徹の暖かい人柄もあって、みんなリラックスしておしゃべりしつつ、食事とお酒を楽しんだ。仕事がらみのパーティばかりの昨今、帰り道に改めて「やっぱりいいね、ああいうパーティ」ってことになった。

July 7, 2007

さらり、ふわり、ひらり

ここんところブログへの書き込みさぼってました。って、今週はソレナリにソレナリのことがあって結構忙しかった。ルーティンの仕事も多忙ではあったけれど、さらり・ふわり・ひらりとかわしつつ、あっという間に週末だ。

僕の性分っていうか性格からいって、わりと物事がきちっと段取りされてないとキモチワルイんだけれど、今週のような流れの忙しさのなかでの、サブ・ルーティンやらアクシデントなんかが起こると、逆にそれをうまくこなせると達成感がある。って何のことやらワカランだろうな、これを読んでいる人は(爆)

July 5, 2007

刹那

昨夜、大学の後輩から携帯に連絡があり、共通の友人が先日緊急で入院していたことを知った。僕からみれば後輩、彼からみれば先輩の医師仲間。半年くらい前に会った時は、いつもと全く変わらず元気だったのに...。

僕らは日常的に、明日のことを考え、来週、来月、来年...ちょっと先からずっとずっと先のことを考え、予定や計画を立てたり、いろんなことを期待したり、心配したりしているけれど、それがいかに脆く儚いことなのかってことが、こういうことがあると痛感する。

仏教でいう「刹那」というのは、たしか一秒の何千万分の1の長さ(比喩的な意味で)だったと思うけど、生まれた瞬間から死ぬ瞬間まで、その刹那の連続性が人生なのだとすれば、一言で言えば「今のこの時(すぐ過ぎ去ってしまって認知できないほど短い刹那)こそ、人生楽しまなくちゃいけないな」って思うわけだ、スピリチュアルな見方をすれば。

ただ「享楽的な」「刹那的な」という形容詞には、どうも悪いイメージがあるんだけど、言葉の持つ本来の意味でいえば「正しい」わけで、それの総和がその人の人生の軌跡、というか価値なんだと思う。つーか、人生の評価なんていうのは意味がないな。自分にとって納得できるかどうか、っていうことなんだろう、自分が死ぬ時に。

そんなことを考えながらお酒を呑んだ昨夜。

July 1, 2007

まったり週末

このところ仕事やらライブの練習やらで、なーんにもない週末ってのは久しぶりだな。先週後半は、このブログに書けば5回分くらいのいろんなことがあったんだけど、ま、きわめてプライベートかつセンシティブなことなので(爆)、秘密の裏ブログに書きます(笑)。

ということで、昨日土曜日は、仕事が終わってから、昼食をうなぎの「八沢川」へ。のんびり土曜日の午後の定番です。大女将がわざわざ挨拶に来てくれて恐縮する。その後、自由が丘の理髪店へ。ここの理髪店は「床屋さん」としてサービスはもちろんなんだけど、オプションが素晴らしいので有名(しかも理容師さんがすべて若い女性なんだ!)。いつも頼むオプションが「首・肩・腰」コース。通常のコースだけでも15分くらいマッサージしてくれるんだけど、オプションを頼むとさらに追加サービスが30分受けられるわけ。八沢川で飲んだビールも手伝い、至福の時間だね。即に眠っちゃいました。2時間近く居てそれでトータル5000円!美容室なんかでカットした場合と比較すれば、コストパフォーマンスの差は歴然だわさ。

帰宅してから、積んで置いた小説やら評論やらを読んだり、音楽を聴いたり・・・特別な約束のない土曜日を満喫する。

今日は6時起床。って若いころと違い、早起きが苦じゃない(笑)。テラスの掃除をしたり、途中でやめちゃっていたクローゼットの整理、メールへの返事やネットのチェックなど。9時半に家を出て軽くジョギングしてジムへ。TIスイミングのコツをつかんでからは、いくらでも泳げちゃう。で、今日はちょっと泳ぎすぎました。40本(1000m)までは数えてたんだけど、その後もエキストラを何本か・・・サウナでまどろんじゃうくらい。12時半にじょうじ君と神保町で待ち合わせて、キッチンカロリーで昼食+ビールで乾杯。ライブの反省会など。いつもの立ち飲み屋さんが閉まっていたので、三省堂地下の放心亭で今後のハックル活動の打ち合わせ。

7-8月は新曲を仕上げて時間のあるときにレコーディング。9月の苗場BBQ作戦、11月後半に自主ライブ・・・という大筋を決定。ふふふ、楽しみだ。

いい週末。