September 10, 2013

形を残せる仕事は素敵だ

2020のオリンピックが決定した。
日本人として何はともあれ「誇らしい」気持ちになる。
僕はもともと右寄りを自負しているが、
精神の根っこにあるナショナリズムを刺激される。

昨年来の20年ぶりの日本経済の「上げ潮」感覚が
オリンピックの開催地に東京となったことで
大きなトレンドに変ったことを実感している

すごいなあ
こういう変化というか
運勢というか、流れというか
人知を越えたところで
人と社会は動いてゆく

何となく良いことが
起きそうな期待感
大人も子供も
男も女も...etc

この空気=「好景気」の実態なんだろう。

今後オリンピック開催の
様々な施設や巨大な建造物
新しいビル、商業施設
交通システム...etc
がどんどん作られるだろう

僕達(男の子)は、子供の頃から
大きな建造物に対して
無条件で畏敬する傾向がある

橋や道路やビルや
あんなに大きな建造物、その部品、ネジが
人間の手で実際に作られることの
素晴らしさに
わくわく
感激するのだ

職人さんは、
「あの高層ビルのボルトは
俺が締めたんだ」という実感があるとすれば
何と素晴らしい仕事なんだろう

こういうプロの仕事(職人芸)を
僕は無条件でレスペクトするところがある

自分が創った証
自分たちが作った「実感のある仕事」が
長期間、形に残る素晴らしさ

医師には体験できない