June 22, 2013

お弁当という小宇宙について

崎陽軒のシウマイ(シュウマイではない)弁当。
ひとつの完璧なパッケージとしての、日本の弁当文化


白俵型ご飯(小梅、黒胡麻)昔からかわらない、お馴染みの俵型です。人気の小梅もごいっしょに。
「昔ながらのシウマイ」言わずと知れた横浜名物、「昔ながらのシウマイ」です。
鮪の照り焼こんがり焼かれた照り焼。鮪のうまみが凝縮されています。
かまぼこ幕の内弁当には欠かせないおかずです。
鶏唐揚げジューシーな鶏肉をからっと揚げました。
玉子焼きふんわり、しっとり、だしたっぷりの玉子焼きです。
筍煮シウマイに次ぐ人気のおかず。味がよくしみ込んでいます。
あんずお弁当に彩りを加える一品。ほどよい酸味がたまりません。
切り昆布&千切り生姜白いご飯によくあう箸休めとしてどうぞ。

味付けは、どれも飛び抜けて美味しい訳ではないが
いわゆる幕の内弁当的なコンビネーションは
個性を主張しすぎることなく
食べ終わった時に満足感のピークがくる

日本BENTO文化は
世界に冠たる独自のコンテンツだ
芝居の観劇や相撲見物土産という土壌に
花開いた文化だろう
それも庶民も楽しめる食文化として
存在していることが素晴らしい

NZ時代の我が家の子供達のランチは
日本のごく普通のものだったけれど
彼らから見たら驚きの
ランチボックスだったみたいだ
クラスメート達が目を丸くして
わざわざ見に来るほどの人気(笑)だった

ふつうのNZの子供のランチは
リンゴ一個とビスケットとコーラとか
ピーナッツバターを塗っただけのパンとかが
ふつうなのだ

日本のBENTO文化って深い。