May 6, 2013

やせ我慢の美学

GW4連休で一時退院扱いにしてもらって、自宅でのんびり過ごした。
快晴。一人でぶらりと駅周辺へ散歩に出た。
最高に気持ちのいい風が、たまプラーザの並木道を通り過ぎる。
緑の中で深呼吸。
そうそう、この感じ。このワクワク感はひさしぶりだ。

病気をする前、週3ー4回のスウィミングとともに、
一昨年くらいからかなり意識してパワーウォーキングをしてた。
昨年には山手線一周とか平気でやっていたんだけど、もう今は昔の話だ。
筋肉はつけるのは大変だけれど、落ちるのはあっという間なのだと
我が身を観て痛感する。

気持ちよく歩き始めてはみたものの、すぐに足が悲鳴を上げた。
頭では判っているけれど、身体が付いていっていない。
体幹がしっかりしていないから姿勢が不安定でぐらぐらするし、
四肢の筋力(特に大腿四頭筋)が落ちている。
すぐに足底(踵)と前脛骨部が痛くなった。
一言でいえば高齢者の歩き方みたいだ。
以前は早足で一緒に歩く人に嫌がれた程だったが、
今はふらふらしながら、えっちらおっちら超低速で坂道を歩く。

判ってはいたけれど、
ちょっとショックだった。

周囲の人たちは(家族も含めて)日常生活で
割と元気にしているボクを観ているので
判らないのだろうな

あえて人に伝えて
心配をかけるより
何も話さない方がいい
やせ我慢の美学(笑)