February 13, 2013

ツボとは何か?再考

例えばレコーディングする時、ある「ツボ」にはまってしまうと、もう後から後から笑いの洪水がこみ上げてきて、止まらなくってしまうことがある。さあテイクを録ろう!という、その瞬間に起こるのだ。唐突に、何の脈絡もなく。このツボにハマると、もうダメ(笑)で、その嵐が過ぎ去るまでどうしようもない。そこにいる人達全員に伝染して、大のおとなが涙を流してゲラゲラ笑うことになる。

この「笑いのツボ」ってのは、何なんだろう?さすがに若い時ほどは頻繁ではなくなったけれど、今でもごくたまに起こることがある。涙を流しながら腹を抱えて笑ってしまう理由が自分たちでもわからず、「何がどうおかしいのか?」を人に説明できない。

とくに笑っちゃいけない時に、発作的に異様にオカシくなって、自制に苦労するので始末が悪い。何故なんだろう。不思議だ・・・

ちなみに、ツボとは経穴のことだ。刺激すると「痛気持ちいい場所」であることとが多い。いわゆる「急所」のことだ。そこから派生して「笑いのツボ」。「落としどころ」とか「決め技」みたいなニュアンスがある。

By the way,
「そんなことをすれば、彼らの思うツボだ・・・」なんていう時は「思う壷」だろう。

むむむ?この壷ってのは「ドツボにはまる」のツボだ。文章自体がそもそもあまりいい意味ではない受動的な内容。つまり、彼ら(敵)の「思う壷」に嵌められてしまう=良くない事態のこと。これは好ましくない事態だ。

他にも書きたいことがあるんだけれど…
あーあ、支離滅裂。そんな日もある。

revised 
Original, Sept.06, 2006