November 6, 2012

プロの力量

先日の講演会ではプロの方に写真を撮っていただいた。出来上がって来た写真を見て、感嘆した。プロの圧倒的な力量と表現力。さすがプロフェッショナル。同じように僕という被写体を撮っていても、ぜんぜん違う対象が写っている。シャッターを切る操作(って最近は云わないんだろうな、もはや)に対する考え方が、デジカメになって大きく変わったであろうことは素人の僕にでもよく分かる。やっぱりすごいな。

カメラに関しては興味を持つのが遅すぎた感がある。もともと興味があったのに食わず嫌いだった。正直に告白すれば、ハマるのがわかっていたので躊躇していたのだ。i-phoneで随分面白い写真が撮れることがわかったし、sonyのNEX-5を普段使いで使ってみてその楽しさに気づいたこともある。ただ問題は目だ。老眼。つまりどんなにテクノロジーが進んでも生身の「眼」には敵わない。残念ながらもう若い頃に戻ることはないのだ。これは仕方がない。