October 13, 2012

うすぼんやりした決意

6時起床。薄ぼんやりと夜の明ける空を見ながら覚醒する。自然に目覚める時刻が遅くなってきてる。入院してからもう半年が経過していることに改めて驚く。もともと秋から冬にかけて「絶好調」で大好きな季節なのだ。

激動の6ヶ月だった。当然ながら落ち込んた時期もあったし、自分の立ち位置が解らなくなった時もあった。落胆や後悔、恐怖や諦念があり、そして多くの気づきがあり、今に至る。すべてはご縁であり因果応報。ここにいて・そこにいる、この安寧平穏な心境になれたことへの感謝の気持ち。

そういえば、人生の大切な気づきは、早朝のひらめきから始まることが殆どだ。夜中に悶々と考えて良い結論に至った経験はあまりない。これは真理。

病に倒れてからの心の動きについては、さとなお君とこーめい先生を初め、多くの友人たちがサポーターをかって出てくれている。素晴らしいタレント揃いで、これ以上望むべくもないアリエナイ状況だ。出来るだけ正確に記録しておくことで、将来何らかの役に立てる事ができればいい。最高の「伴走者」に恵まれて僕は本当に幸せものだと思う。

先日のパーシモンでの講演会が自分としては一つの区切りで、その後はエンディングに向けてtaperingしていく?と勝手に思って頂けれど、もしかしてもう一山二山あって、もう少し話は続く…かもしれない。でもそれもご縁。すべて織り込み済みのご縁の話として虚心坦懐、なるようにしかならない…心境だ。