March 10, 2012

中臀筋ストレッチをしよう!


昨夜は、寝返りのたびに腰から左股関節の激痛で目覚めた。左は今回はじめて。腰痛というより中臀筋が「攣る」感じで、立っていると突然痛みが来る。誰かに臀筋を掴まれているみたいな痛み。整形外科のK先生に診察してもらい腰から臀筋のあたりをぐりぐり圧されたら痛くてヒーヒー叫んでしまった(笑)。本当に飛び上がるくらい痛かった。中臀筋(下肢を側方に振り上げる)がゴリゴリに緊張していたようだ。大臀筋(後ろに蹴り上げる)の力が落ちていると、それを補完する中臀筋にテンションがかかるらしい。やはり長距離ウォーキングの後の疲労が溜まっていたんだろうな。トリッガーブロックをしてもらったら、ぼわーっと気持ちよくなり随分楽になった。夜、ネットで調べて中臀筋ストレッチをしてみたらこれが最高に痛気持ちいい。やはりストレッチは大切だと再認識。

さて、311を迎えるこの週末は気分的にlowだったので、今日の午後は気分転換にカメラを持ってふらふらと散策しつつ、明治神宮にでもお参りに行こうかな?と漠然と思っていたのだ。ところが、小雨も降っていたし、この中臀筋事件でそれも断念。映画"Time"を観に行く事にした。

アンドリュー・ニコル監督。ジャスティン・ティンバーレイクとアマンダ・セイフライドのSFアクションサスペンス。すべての人間の成長が25歳で止まり、そこから先は腕に埋め込まれた時計「ボディ・クロック」が示す余命時間だけしか生きられない。余命の限られた貧困層と、永遠の時間を持つ富裕層の格差社会。あれ〜、この設定ってどこかで読んだか観たことがあるなあ、という感じ。ある意味「古典的」ともいえるSFで、ストーリー展開としては今三。1960年代とシンクロする空間、場所、車、ファッションなど。ああ、この監督ってきっと1960年代のTVのSFドラマのファンだったんだろうなと思った。そんなこんなでこの映画は、SFともサスペンスともラブロマンスとも言えない、中途半端なストーリーなのだけれど、僕はアマンダ・セイフライドが観れただけで大満足だったな。あのマンマ・ミーア!のThank you for the Musicを歌う可憐な女の子だったんだね。