当直明け。緊急入院3件。狭くて固い小児科外来の診療台で仮眠し断続で4時間。身体はバリバリ&ヘロヘロだけど体調は悪くなく、精神的には妙にハイな気持ちで一日を過ごした。いつものことだけれど。
「ひぶすまや」で、シンプルな「東京風支那そば」(大好き!)の昼ご飯のあと、施設在宅往診。いつものようにスーパーウルトラエクセレントなチームでさくさくと気持ちよく回診。
終了後、グランベリーモールに直行して「ミッション・インポッシブル」。この映画は昨年暮れから気になっていたのだけれど、遅ればせながらやっと観ることができた。旬が過ぎているし木曜日の夜ということでガラガラ。それにしても、IMAXの大きくて鮮明な画像、振動も感じる音響はスゴい。せっかくシアターに行くのであれば、通常のショウの倍のお金を出しても惜しくないくらいの差がある。この映画は「スパイ大作戦」の現代版のリメイクという先入観があったけれど、これは全くの別物。とはいえ、オリジナルの「あっと驚くフェイクやトリックを使って敵の裏をかく」面白さというポイントは踏襲していて、ストーリーは単純で荒唐無稽だけれど、よくも悪くもトムクルーズによるトムクルーズのための映画と。この人は本当に「スパイ大作戦」が好きなんだろうなって思った。主人公のイーサンがマッチョで不死身なのはこの新しいシリーズのお約束としても、僕的にはもう少し「お色気」があっても良いかな?と。CGを駆使して徹底的に客を楽しませようとしているのは好感がもてる。しっかりと制作サイドの「思うツボ」にハマる気持ちよさ。たぶん子供も大人も十分に楽しめる。晩ご飯は、これもお約束でアウトバックステーキハウスでベイビーバックリブ。