忙しい年の瀬の月曜日の仕事を終わり、いつものように8時すぎにジムへ。10本500m を軽めに気持ちよく流してお風呂エリアへ。ジャクージでまったりとしてから、いつもの様にぬるめのシャワーを浴びてから水風呂へ。僕は通常サウナの後ではなく、前に水風呂に入ることにしている。サウナ後は冷水シャワーのみ。水風呂の効用は泳ぎとお風呂で温まった身体をクールダウンすることで、僕はいつも後頭部まで漬かって頚を冷やす様にしている。というか、水風呂というものはそういうものだと思っている。本場の北欧やロシアではサウナからそのまま外に出て、プールに飛びこぶのが普通だというし。日本の場合、どこのジムやサウナに行っても水風呂の浴槽はそれ故に深いのだ。ところが、今日先に入っていたジジイが一言。「あんた、頭まで入るなんて非常識だ。やめてくれ」とのたまう。深く頚まで漬かっているだけで潜っている(笑)わけじゃない。初めはそのジジイが何を言っているのかわからなかったけれど、どうも水風呂をふつうの風呂の浴槽と同じように考えているらしい。ジジイとそこで議論する気はないし面倒くさいので「あ、すみませんねえ、へへへ(意味不明の笑い)」で先にでてサウナに向かった。たしかにサウナから出てシャワーも浴びずに水風呂に飛び込む輩や、水に潜っている輩もいて、僕もたまに「いやだなあ」と思うことがあるけれど。あの勘違い唯我独尊的なジジイの態度は思い出すとムカムカする。とまれ、人というのは「自分の常識が世間の常識だ」と思いがちなんだろうなあ。人のフリ見て我がフリ直さねば。