December 16, 2011

家ご飯の素晴らしさ

師走。この季節の典型的な忙しさ。それにしても今日は朝イチから帰宅まで凄まじく忙しかった。手術が長びいて行く筈だった歯科はキャンセル。ヘロヘロになった時はジムで泳ぐのが一番なんだけれど(アクティブレスト)、残念ながら金曜日は定休日。仕方なく直帰する事にした。

考えてみれば今週は家ご飯は一度もなかった。熱々のご飯、みそ汁、お漬け物、そめたか君から頂いた奥様の故郷の秋田の佃煮。秋田の佃煮は絶品で、ほんのりと優しい甘さと滋味溢れる上品な旨味が美味しい。昨年頂いてその美味しさに感激した。かみさんも娘たちも大好物で大喜び。メインは、これも頂き物の広島牡蠣。ゆっつんが鉄板でバター焼きを作った。こういうシンプルな「家ご飯」の素晴らしさを認識したのは最近で、50歳過ぎてから。銀行の役員で連日夜の接待だった亡父が、たまに家でご飯を食べると「ああ、こういう普通のメシが一番美味いんだ」と言っていたのを憶い出す。