仕事の立場上、いろんな業種の方達から面談を申し込まれる事が多い。製薬会社やら医療機器メーカー、問屋などの、直接的間接的に医療に関わる様々な業種が多い。これも大切な仕事の一つだ。でも、僕のポリシーとして基本的には事前のアポイントメントのない面談には一切応じない事にしている。今日もある製薬メーカーのアポなし面談をお断りする事にした。今日みたいに美人MRだからといって例外にはしない。でもこれ、別に偉ぶっているつもりは毛頭ないのだ。病院の中では殆ど「常に忙しい」し、そこにアポなしで割り込んでくる人たちと関わらないことが「(患者さんのために)本来の仕事」をする上で非常に大切な事だと思っている。それに、中途半端に飛び込み営業とかに関わってしまって、他のルールを守っている人たちに対して、不公平&不公正な態度をとりたくないのだ。一旦ルールを破ればなし崩し的になってしまうことが明らかだ。
職場に直接かかってくる「営業」の電話に関してはほぼ100%応じる事はしない。彼らの仕事からすれば1000回電話して2−3回でも話を聞いてくれればソレでよしとしているんだろう。「アポなしの必死さとか熱心さ」だけで、その商品の味方になるだけの器量は、僕ははじめから持ち合わせていない。そもそも顔の見えない相手の職場に土足で踏み込んでくるような輩に使う時間はない。マンションやら投資信託やらFXやら、秘密クラブやら怪しい投資話やら(笑)の電話の相手が必死になっているのに、しらっと素っ気なく電話を切るのは(ある意味)心苦しいのだけれど仕方ないと思っている。不況が続くこの世の中で、小さいながらも病院のいんちょをやっていると、よっぽど無駄なお金が有り余っていると思っているらしい。その認識がそもそも間違っているわけだけれど、わかってないんだろうなあ/w。
今日も朝から夜21時まで超多忙な一日だった。