November 10, 2011

晩秋の夕陽に心が締め付けられたこと

晩秋はいつのまにか通り過ぎて、ぐぐっと冬に近づいた感じがした。 今年は秋が短かった。様々なイメージが膨らむのかこの季節。 小学校低学年だったと思う。オジキの運転する車で茅ヶ崎あたりを走っている窓から見えた、つるべ落としの秋の夕焼けを眺めながら、胸が締め付けられるような切ない気持ちになった。ホテルパシフィックの影。その感情に自分でもどう対処したらいいのかずいぶん戸惑った事を鮮明に憶えている。BGMはグルーウサウンズ。スパイダーズ「夕焼け、海の夕焼け、真っ赤な 空と海の色」。そのまんまじゃないか!(笑)

前後の状況は全然記憶がないんだけれど、あれは何なんだったろう?たぶん初恋の女の子をことでも思っていたんだろう。誰にでもいくつかある人生の原体験のひとつか。 午後の施設往診の後、ジムに寄り20本1000m軽く流していたら、その情景を唐突に憶い出した。 

夜は自由が丘「べこ亭」にて会合。