October 24, 2011

promised youngsterが確実に増えている

最近の若者達って、本当に「良い子」ちゃんたちが多くなった。学生や研修医をみていると確実にこのキャラが増えている。真面目に勉強するし、将来を見据えて前向きな努力をしている。さらに礼儀正しいし若者らしい謙虚さもある。いい子ちゃん過ぎて気持ちが悪いくらいだ。若者だからちょっとぐらいハチャメチャしても元気があって欲しいんだけれど、それは無い物ねだりなんだろう。かといって、彼らがダメな訳じゃない。逆だ。僕はすごく期待しているのだ。その前の世代は、根拠のない自信で勘違いして自分に都合のいい事ばかり主張することが若さだと思い込んでいる連中が多かったけれど、彼らはちがう。足が地についた努力の出来るpromised youngsterたちに期待したい。一方で残りの95%の集団で、従来大部分占めていた中間層がシュリンクしていることと、さらに経済的にも社会的にも底辺にいて完全に諦めてしまっている集団も確実に増えているということ。格差社会といってしまえばそれだけなのだけれど、実感としてその格差の大きさを感じてしまう。日本には99運動はそぐわないと思っているけれど、戦後教育が一番強調してきた平和と民主主義、そして平等な社会がいつまで続くのかは誰にも判らない。結局は教育の話なのだけれど。

20本1000m。軽めにノンストップ。