http://www.kantei.go.jp/saigai/senmonka_g16.html
首相官邸災害対策ページの文章。科学的事実(つまりScience)と具体的な対処に関する考え方(つまりpolicy)の違いについて、非常にわかりやすく記している。非常に論理的であり説得力のあるものだ。そうなんだ、この混同がある上に感情論や様々な思惑が重なり合って話が複雑になっているのだ。医療に身を置くものとして、今回の原発事故に対する世の中の動きに対して、ずっと「何となくすっきりしない」違和感を感じていたので、腑に落ちた感じがした。だからこそ、こういう政府の主張というか考え方を広く知らしめる必要があると思う。でも、マスコミは「黙殺」するのだな、こういう静かでまっとうな意見を。そこが忸怩たるところ。