映画の医学監修を以前からいくつかやらせてもらっている。今までに「有頂天ホテル」「デスノート」などのメージャーのものもあるけれど、小さいものもやっている。一回引き受けると、その人脈で頼まれる事になるのだ。テレビドラマやバラエティ番組の医学関係のアドヴァイザーもかつてはやっていた。基本的には僕がミーハーだという事もあるけれど(笑)、もともと医療従事者というの面倒くさがりで、そういうエクストラの活動には慎重なので、なり手があまりない(皆そんなにヒマではない)のだろう。さすがに最近では選んで協力するようにしている。公開の近いところではアルタミラの矢口監督の「ロボジー」(平成24年1月公開予定)とか、もう一つは来春公開(まだ口外できない)の作品。
今日、これまで協力した映画の助監督をやっていた若い映像作家の男の子からGood Newsがあった。昨年、日本の若い映像作家の短編映画のコンペがあって、彼に頼まれて彼の作品にハックルの音楽を提供した。残念ながら昨年のコンペには通過しなかったのだけれど、今年は通ったとのこと。この秋その映像を撮影するらしい。どんな短編作品になるのか楽しみだ。若いアーティストにとって活躍の場があるのは素晴らしいことだ。せっかくのチャンスだから、できるだけ「楽しんで」作って欲しいと思う。