July 16, 2011

排骨麺LOVE


FBのコミュニティ「外食産業を勝手に救済しよう!」に報告した画像。今日は仕事場にHPの打ち合わせに来てくれたDANとランチ@泰興樓@自由が丘。ここんちの排骨麺は、ソリッドな醤油味、固めの細ちぢれ麺、排骨は衣はクリスピーで豚バラ肉は軟らかくジューシーで美味しい。いいバランスだ。特筆すべきはここんちの有名なジャンボ餃子2こ(ハトヤマさんが官邸から田園調布の自宅に帰る途中でテイクアウトするので有名)とデザート付で1050円は安い。

さて、排骨麺といえば僕ら日比谷高校の学生にとっては特別な存在。校門から赤坂見附方面に下る「遅刻坂」をおりきったところにある山王ビル。その地下1階にあった「万世麺店」は僕らの学食みたいなところだった。ここの定番が排骨麺(上の画像はダブル排骨)。当時の万世麺店の排骨麺は、うどんのような手打ち風の太麺で鶏ガラ醤油味のスープに排骨がのっていた。肉味噌ののったジャジャー麺もおいしく食いしん坊の僕のデフォルトは「肉味噌排骨麺大盛り」だった。その後万世麺店もいくつかの変遷があって、当時のものとはずいぶん変わってしまったけれど、食べ盛りだったころ刷り込まれた「空腹=排骨麺」という脊髄反射的な感性は、もう一生ものじゃないかとさえ思う。最近の万世麺店ではジャジャー麺がなくなってしまったということで、悲しい限りだということは別項で述べた通り。

ということで、排骨麺をメニューに発見するとついオーダーしたくなる。画像は台湾の排骨麺。台湾ではいろんな排骨麺を食べたけれど、どれも美味しかった。排骨は日本のものより大きくてカリカリして太麺。今考えてみると万世オリジナルがそれに近いかも。ふふふ、楽しみだな今年も。いろいろと食べまくってみたい。