May 28, 2011

Public Relationということ

もう梅雨時期。強力な台風2号が北上中。ふううむ、時の流れ。今年もそんな季節になったんだ。震災の被災地や原発の復旧作業に被害が無ければいいけど。

昼頃すぎからHPリニューアルのための院内の写真撮影。僕らは1997年の設立当初からHPを立ち上げていて、当時は病院のHPはあまり多くなかったので日経新聞や日経産業新聞などの新聞、雑誌の取材が入ったくらい。今とは隔世の感がある。事情があってここ数年は僕自身はコンテンツの更新に関わっていなかったけれど、久しぶりHPを見てあまりのデザインの酷さ(というかセンスのなさ)に唖然としてしまい、今回DANの力を借りて完全リニューアルをすることにしたのだ。アメリカの医療機関には独立したPublic Relation(PR)部門があるのを知ったのは1985年。LAのCHLAに就職した時、院内外の寄付チャリティーの仕切りや外部の見学者への対応や定期的なプレスリーリースをしていた。ID用の写真を撮ってくれるのはセキュリティー部門だけれど、それを加工してIDにしたり院内のコミュニケーションボードに提出するのはPR部門の仕事だった。患者サ−ビス、医療関係者サービスだけでなく、施設のブランディングという意味でも、一般の会社ではあたりまえの広報部門が今こそ日本の病院にも必要なんだろう、と思う。アメリカから20年遅れだけれど。

昼ご飯はDanと「自由が丘ブラームス」。午後はジムに寄り、軽く泳いで自宅でまったりしていたら・・・、病院のすぐ近くで火事があったとの連絡がこーめい先生から。幸い大事に至らずほっとした。晩ご飯は家族とBuon Limo(このところハマっている)にて絶品生パスタ。