April 23, 2011

「綾瀬はるか」か「北川景子」か?

画像系には全然自信がないのだ。センスがない、と自分で思ってる。でも「へたの横好き」というか、以前から興味はあって音楽系に加えて画像系のデータが自分なりに表現できて保存できれば、きっと楽しいんだろうなあ・・・と思っていた。いわゆるコンパクトデジタルカメラ(コンデジと云うらしい)は、娘たちの分まで含めれば自宅に新旧5台くらい転がっている。コンデジの技術は驚異的に進歩していて、その圧倒的な扱いやすさとポータビリティはもう究極的で「これ以上望みません」クラスまで達しちゃっている。つまり、僕程度の知識とセンスであれば、今使っているi-phone4のカメラで「十分」というか、それさえも「全然使いこなせていない」位のレベルまで進歩している。つまり「ハイ、チーズ!」的な使い方をしているのであれば、携帯のカメラで十二分なのだ。

でもね・・・最近になって敢てデジタル一眼に興味をもったのは、僕みたいに全然センスのないオッサンでも、それなりに楽しむ事が出来るような画像を撮る機種が随分安く買えるようになってきたらしい・・・ということを知ったからなのだ。成毛眞さんのブログでの魚眼レンズの風景写真にインスパイアされたこともあるし、こーめい先生のNIKONの画像に刺激を受けた事もある。さらに、来週訪れる被災地の記録を自分なりに(自分のために)撮っておきたいというモティベーションもある。そんなこんなで先週来、物色し始めたら魅力的な機種がいっぱいあって、どれにするか迷いまくってしまった。。今さらながら、カメラ大国の日本の底力を感じたりして。

今回、僕が選ぶ基準にしたのは以下の項目:
①いわゆるデジカメとは違ったクオリティが撮影できること。つーか、そういう「懐の深さ」があること。使いこなせるか?は別として。
②「写真が趣味」のおっさんぽくない「カジュアル」な機種であること。「形から入る」僕
③毎日バックパックに背負って動ける程度のサイズと重さ。ポータビリティがいいこと。
④フレームを覗いたり、小さなディスプレイを見るのは、老眼にはツライ。ディスプレイの見やすいことは必須。
⑤成毛師匠のような「魚眼撮影」が簡単にできること。ちょっとこだわっている。
⑥フル・ハイビジョンの動画が撮れればさらにいい。
⑦交換用のレンズはどうせ使いこなせないんだから、汎用性のある使いやすいレンズがあること。

候補に挙がったのは 
SONY NEX-5
LUMIX GF2

一眼レフではないけれど
Olympus XZ-1
NIKON Coolpix P7000
も携帯性と必要にして十分な装備があって検討に入れた。

午後、有楽町のBICへ。ソニーの販促担当のIDを付けたニーチャンなのだけれど、彼は実に真摯にいろんな機種についての僕のワガママな質問に答えてくれた。ソニー以外の機種についても詳しし、それぞれの長所短所を教えてくれる。結局、決めきれず(笑)いったんクールダウンして(笑)、交通会館の「麵屋ひょっとこ」を初訪することにした。評判の「柚子塩ラーメン」(絶品!)。

で、結局、第一印象の良かったSONY NEX-5Dとアクセサリーにfish-eyeレンズを買う事にした。最終的に「綾瀬はるか」(LUMIX)と「北川景子」(SONY)のどっちが好みか?という話ではなく(笑)、僕にとってディスプレイの見やすさが圧倒的にSONYのほうが使い勝手が良かったということが決めてだった。ちょっとでかいのが難点ではあるけれど。貯まっていたBICポイントとか,今の時期の「お得意様ディスカウント」とかを駆使したら「えええっ!こんなに安いの!」というムフフ価格で買う事が出来た。めでたしめでたし。