December 28, 2010

在留邦人113万人

尊敬する成毛眞さんのブログを読んでいて興味深い記述があった。忘れないうちに記録しておこう。彼のブログのある記事(彼の今年のベスト本)についてツイッターでつぶやいたそうな。ちなみに、彼くらいになると3万1000人のフォロワーがいるとのこと。ツイッター投稿後の自分のブログ(日本語で書いている)へのアクセス解析をしてみると・・・という話。

①自分のアウトプットに対してどのくらいのレスポンスがあるのかを、冷静に分析するという彼の姿勢
②つまり、自分のアウトプットに対する責任感
③解析したデータの読み方、考え方

これは素晴らしい。いい勉強になった。

ちなみに、その分析の中で以下の記述が興味深かった

===(以下、部分引用)
外国からのアクセス総数は156人であり、全体の3.9%である。いっぽうで、日本の人口は1億2700万人、外務省統計では在留邦人は113万人である。つまり海外に住む日本人はわずか0.09%でしかない。つまり、在留邦人は国内にすむ日本人の40倍近く、ボクのツイッタを読み、ブログの記事に関心を持ったことになる。もちろん時差によるアクセス数の偏りもあるだろう。しかし、海外にこそ日本人の知的フロンティアがあるのかもしれないのだ。

この「在留邦人113万人」という数字と「海外にこそ知的フロンティアがあるかも」という言葉が印象的。