ふえー、凄いなLLC(Low-Cost Carrier: 格安航空会社)。今テレビ朝日でやっている韓国のLLCのレポート。めちゃめちゃ安い。地点Aから地点Bまで移動するることに割り切って、短距離であれは快適性をちょっとだけ我慢すれば、これは悪くないチョイスではある。
たしかに、成田から台北に移動する3時間に食事はいらないし(欲しければ空弁を買えばいい)、ましてや国内線であれば、きれいなねーちゃんたち(CA)が必要以上に「かしずくような」サービスなんて全然要らない。安全に移動できればそれで十分なわけだ。今までの大手の航空会社の価格と仰々しいサービスって何だったんだろう、って思ってしまう。そういえば、1980年代から飛行機をバスみたいに使っていたアメリカやヨーロッパの国内線があったな。当時僕も使ったアメリカのSouthwest航空。ぼろぼろの飛行機だった(笑)。それでも、当時でもここまで割り切った合理的経営はしていなかったんだろう。経済状況の変化とか、ITの進歩とか、顧客(それもアジアの大きなマスとしての消費者)の価値観の変化とかを考えると、歴史は巡り巡ってココに戻って来た、ということなんだろうか?
僕はまだLCCは使わないかな・・・今の所。でも、コレまでのビジネスモデルを変える可能性は大いにある。ちょっと興味深い。