中央公論新社主催の「中央公論文芸賞」「谷崎潤一郎賞」贈呈式&祝賀パーティ@東京會舘。前者は「真昼なのに蒼い部屋」江國香織さん、後者は「ピストルズ」阿部和重さん。ともPの御配慮で昨年から僕は出席させていただいている。いわゆる「文壇」の人たちのパーティは、雰囲気は、僕らの業界の立食パーティとは全然違って、実に新鮮。今日も憧れの浅田次郎さんとは接近遭遇するもお話できず(ファン心理>赤面)、遠くから「熱い憧れの視線」を送る(笑)。今日は入り口近くの隅っこで若い人たちを囲んで随分熱心にお話しておられた。阿川泰子さんと昨年の受賞者の村山由佳さんとお話する機会があった。
村山由佳さんって、ふふふっと不敵に笑うお姿が妖艶(笑)。僕は彼女の「声」が好きだな。去年も感じたけれど。ある意味、ごくふつうの人に見えるんだけれど、あの小説「ダブル.ファンタジー」(ふふふ)を書き上げた人ということで、たぶん心の奥底には鋭い刃と熱いパッションをもった人なんだろう。本当、お話できて光栄でした。さすがの東京會舘、食事も美味しく頂いた。ともPありがとうございました! その後はじょうじくん、さくちゃんと銀座に流れ、KYUさんの店へ。途中、福岡から東京出張しているCCも合流して、いつものように大盛り上がりで〆。やっぱり持つべきものは友達だ!という夜。