August 20, 2010

「光風霽月」という言葉

光風霽月(こうふう-せいげつ):『宋史』周敦頤伝(しゅうとんいでん)
心がさっぱりと澄み切ってわだかまりがなく、さわやかなことの形容。日の光の中を吹き渡るさわやかな風と、雨上がりの澄み切った空の月の意から。また、世の中がよく治まっていることの形容に用いられることもある。▽「霽」は晴れる意。用例:光風霽月の人柄
類義語:「虚心坦懐」「明鏡止水」

今日出会った言葉。メモっておこう。

追補:「椿山課長の七日間」浅田次郎(朝日文庫) 文庫化されて、改めて一気に再読。やっぱり面白い。さすが!の浅田次郎ワールド。奇をてらったオチャラけた小説だったっけな?と思いつつ読み始めたら・・・あららっ、ぐいぐい引き込ませる設定と展開。昨年来、お葬式や仏事が多かったので、その意味からも面白く、新たな感激感涙。人情ものとか肉親の絆ものを書かせたらこの人は最高だ。