July 17, 2010

集中豪雨の朝

ゲリラ豪雨。集中的な突然の大豪雨が襲って河川が氾濫したり土砂崩れが起きる。これは当事者にとって本当に恐怖だったんだろうと想像する。予測不可能なDisasterによって、「ふつうの生活」自体が突然根こそ奪われてしまう、という事実。ニュースで知る限りでは、雨が降る事、さらにはかなりの集中豪雨になるであろうことは、被災者になってしまった人たちは或る程度知っていたはずなのだ。でも、たぶん自分達は大丈夫だと思っていたんだろう。ほとんどの場合には、それが正しい。決して責められるものではない。でもそれが「本当になってしまった」と知った時の彼らの心境を想像すると、本当にお気の毒だなあ・・・と思う。自然に対して人間の営みなんて本当に小さいものなんだと、今更ながら考える。一瞬先は闇の人生。色即是空・空即是色。諦念ではなく日々の信念として。10本500m。