May 25, 2010

サッカー日本代表/Wカップ葬行試合

韓国にボロ負けをしたサッカー日本代表。BRに録画していた試合を観てがっくり。パクチソンが言うように、たしかに過去10年で一番弱いかもしれない。「壮行試合」が「葬行試合」になってしまったみたいだ。あと本番20日を切っている今の時期に、こんな試合をしていたらマズいと、誰もが思ったはず。観ていて辛くなって途中は早送りした。

チームの勢いというものは、プレーヤーの「気のベクトル」が同じ方向に向いた時に最大限となる。逆に些細な事でばらばらになってしまうと、持っている能力を全然発揮できなくなってしまう。まさに今の日本代表がそんな感じ。岡田監督自身の進退伺いが問題になっているけど、それは彼が敵前逃亡したというより、今の彼の置かれた立場が厳しすぎるということなんだろう。彼は能力もあるしリーダーシップも人一倍持っているのに、今の「気」がネガティブな方向に向かっているようだ。そして日本のプレーヤー達。ガッツが空回りしている。最後の一歩の自信なさげな部分っていうのが、何なんだろう?僕は最後まで見捨てないけれど、不完全燃焼するような不甲斐ない試合だけはしないで欲しい。負けてもいいから今ある力を最大限みせてくれ。プロは何があっても、試合後にうだうだと言い訳をしてはいけない。