May 11, 2010

レッドスパイシー・ドックの正しい食べ方


院外の会議3件でバタバタと忙しい一日だった。18時過ぎ、夜の会議に出席するべく東横線の渋谷駅に着いたらちょっと小腹が減ってる。会議の終了予定は20時半なので、構内のドトールにてアイスコーヒーと「レッドスパイシードック」を食べる事にした。おやつを食べる習慣はほとんどないけど、たまにこういう事もある。このホットドック、美味しいんだけどスゴく食べ難い。どうしても最後まで食べるまでにぐちゃぐちゃになってしまう。女性はちょっと困るだろうな。


そんなこんなでアメリカ時代のPasadenaの仕事場の近くにあったWolfe Burgerという有名なバーガーショップのことを思い出した(いまだに健在でLake Ave.で頑張っているみたいだ)。僕は1985年ー1988年当時、週のうち半分はここで、残りの半分はYOSHINOYAのBeef Bowl(牛丼)を食べていた(ここんちも今でもやっているみたいで感激!)。

そのWolfe Burgerはバーガー専門店として客の様々なオーダーに応えてくれて、かつ巨大なサイズが有名。当然ながらバンズには一発で挟みきれないので、お皿にてんこ盛り。マックとかバーガーキングなどのファストフードを食べ慣れた僕にとっては、初めのうちは一体どーやって食べるんだ、これ?って感じだった。当然ぐちゃぐちゃになってしまう。少し慣れてきてからは、楊枝を4ー5本突き刺して外側から少しずつ食べる方法。さらには、スプリットして別のお皿にトッピングを乗せてもらい、自分で調節しながらかぶりつく・・・なんてことをしていた訳ですね。とにかく最高に美味しいバーガーなので、なんとか上手く食べられる方法を試行錯誤していた。

そんなある日、職場の同僚の女の子と一緒に食べる事になった。小柄で華奢なんだけど彼女達って日本人の男以上に食べる。その彼女達の食べ方が、目からウロコだった。まずレタスとかアヴォカドとかのサラダ系をナイフとフォークできれいに食べちゃう。それからおもむろにトッピングのピクルスとかチリソースとかサルサソースとかをバーガーに乗っけて・・・ぎゅうーーーーっと上から押えつける。このぎゅーーがミソだったのだ。ふわふわバンズをそのまんま食べることを至上としていた僕は随分衝撃を受けた。でもやってみるとそれがいかに「正しい食べ方」というのがよくわかった。やっぱり郷に入れば郷に従えってことなのだな。それ以来、バーガー専門店での僕の食べ方決まった訳だけれど(笑)。

で、本題。このホットドックは「ぎゅー」ができない(笑)。ホットドッグの場合、どうやって食べればいいんでしょう??
誰かおせーて。