April 22, 2010

スナック・バーという昭和の香り

冷たい雨の木曜日。このところの気温差の大きさには閉口する。午後の仕事を済ませてから、夕方からグランベリーモールに立ち寄って、Alice in Wonderlandでも観に行けたらいいなあと実は思っていたのだけれど、往診先での急変があり予定変更。ま、僕らの仕事ではよくあることだ。常にプライオリティを考えつつ動く習慣で、こういう変化にはわりすぐに気持ちを切り替えられる。救急転送のあと二子玉川の本屋さんで立ち読みしてから、ジムにて10本500m。気温が低かったせいかプールは空いていて、今日泳いでいたのは常連のみ。モノ好きだけ(笑)。

いつもの帰り道にあるスナック・バーの店の前を通ると見慣れない生花の花輪デコレーション。地味めの電飾看板がある古臭い感じの、ある意味、実に昭和的なお店(入ったことはない)。今日はそのお店の10周年記念らしい。ふーーん。普段全然意識していない場所なので、そこだけ妙に華やいだ雰囲気がして不思議な感じがした。「スナック・バー」というカテゴリーの飲み屋って日本独自だ。第一、スナックってなんだ?昭和時代には確かにあったけれど、おなじように「喫茶店」が皆無になってしまった今の時代では、どんな感じなんだろうか?僕自身は10年近く行ったことはないんじゃないかな・・・?それなりに進化しているんだろうか?

篠ヒロコみたいなちょっと影のある美人がいてカウンターには藤竜也みたいなちょっとヤサぐれたシブいおっさんが居るんだろうか?
んなわけないか(笑)。やっぱり今の時代カラオケが主体なんだろうな。なら絶対に足を踏み入れる事がない場所だろうけど。

ハックル・バーで考察してみるかな。