小説とか映画とかドラマとか、もちろん音楽もそうだけれど、そのストーリーのエンディングに向かいつつある瞬間に「ああ、まだこの世界に浸っていたいなあ・・・」って思えるかどうかが、僕がその作品を評価する「基準」なのだ、ということに最近気付いた(笑)。
それぞれのストーリーの展開の心地よい流れの中で、その作者の意図する展開に、うまく騙されたり翻弄されたり盛り上がるのは、ある意味当たり前というか「織り込み済み」。作品を作る立場から言えば難しい客。だからこそ、ハマるとどっぷりとハマる、コア(この棚の本、全部下さい!って感じ>笑)なファンになるんだけど。
6本300m