北朝鮮の核実験のニュースを読んで腹を立てながら気分悪く通勤したのが、ケチのつけ始め。それが悪かったのかもしれない。今思い出すことさえ腹立たしく、最低最悪の気分の濃縮ジュースを、むりやり飲まされたみたいな午後。あらかじめに予想できていたのに、「ま、いいか、喧嘩や議論するほどのことでもないし」と状況を甘受してしまった自分に対する自己嫌悪、これが一番気持ちが悪くて、今でも吐き気がする最大の原因。ま、自業自得だわ。さらに夕方は立て続けにS2件。夜はルーティンの医師会理事会に出席して帰宅22時前。関さんから連絡あり、今度のドラキュラナイトの打ち合わせなど諸々。もともと「大人の遊び」なんですから、関さんの仕切りの内容で、もちろんOKっす、と返事。何かを「出来ない理由を探す」のではなく、何とかして「出来る方策を見つける」のが大人なのだよね。このさい、遊びだって真剣にやっちゃいましょー(笑)。これも「自業自得」だ。
浅田次郎「霞町物語」。小説の設定はどう考えても、H高校の僕らのちょっと先輩達の世代の話そのものだわ。100分授業とか非常勤の教師とか、ムゲンとか。「夕暮れ隧道」の小説的展開には驚くとともに舌を巻いた。なんとNBCのことが書いてあるし。