March 17, 2009

ロトクラシー

原宏一さんの「かつどん協議会」が面白かったと以前ここにも書いたけれど、今日読んだ「くじびき翁」も面白かった。抱腹絶倒というより、ふふふふっ、ぐふふふっ、という感じ。新造語「ロトクラシー」だって、ふははは。少し説明がくどくて冗長な部分もあるけれど、しみじみ可笑しい、そして唸る。新奇想小説というジャンルらしい。こういうのも、アリだと思う。

温かくて、さらに一歩春が近づいた感じ。