助けあいジャパン

January 8, 2009

バブリーな雑誌

日経BP社で出しているMomentumという季刊誌が送られてくる。今日の研究日の午後、ちょっと前の号を眺めていたら、なんとバブリーなこと!時代錯誤というか、なんだかその時代の雑誌をみているようで「懐かしい」感じさえした。もっとも、この号は去年の秋号で去年のサブプライム・バブルがはじける前のものなんだけど。この雑誌って今の状況でも継続するのかいな?。

僕らのちょっと下の世代、アラフォー(40歳前後の世代)の社会観について先日朝日新聞の論説が載っていたけど、基本的姿勢として彼らは右肩上がりの経済の中で育ったので、彼らが子供だったころの1990年前のバブル時代のオトナ(つまり僕らの世代も含まれる)に対して、ある種の憧れがあるみたいだ。きっとこの雑誌を制作してる人たちはこの世代の人なんだろうな。

読んでいる分には非常に面白い。ベントレーに乗って由緒あるネオクラシックなホテルへ小旅行とか、自分のクルーザーを停泊できる桟橋のあるセカンドハウスの素晴しさ・・・みたいな状況設定(ぎゃはは!)なんだけど、ま、別世界の話。でもね、この「夢を売る」っていうのも雑誌の大切な使命なんじゃないかと思う。
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