October 27, 2008

どこに消えたのか?

不穏な雰囲気だった世界経済の状況。アメリカのサブプライム問題から、あれよあれよという間に世界同時株安、円高。20何年ぶりの株価まで下がっちゃったみたいだ。マスコミの情報曰くこの騒ぎでとんでもない額のお金が「吹っ飛んだ」とのこと。株をやっていた人には深刻な状況なんだろう。

でも、この「吹っ飛んだ天文学的な量のお金」というもの、これが僕にはどうしても理解できない。売る人がいて買う人がいるから「ものの値段」が決まるんだよね。つまり値段がつくということはその分の売買のプラスとマイナスのバランスがとれていて、売却益は「どこかに在る」はずなんだけどなぁ。誰に聞いてみても納得できる説明を出来る人が居ない、僕の周辺には(笑)。

僕らの業界(医療)は、その辺の世の中の常識に疎いのかもしれないな。