昨夜は、自由が丘「漱石」にて納涼会。K先生の父上は88歳になられる現在もお元気。彼は日本医師会の重鎮で、かつて武見太郎さんの懐刀だった人。引退された今も、鋭い眼光と話の冴えはさすが。
そこで彼が言った言葉:どんな集団・組織でも2割の「バカな人」と8割の「バカじゃない人」がいる。
ここで彼の言う「バカな人」というのは、自分のことをさておき、組織のために何かをやるための志を持っている(そういう立場にされられる)人という意味で、悪い意味じゃない。まず100人いたとして、組織を動かすのは20人。その20人のなかで、「さらにバカな人」の割合も2割。つまり4人だ。そして、「一番バカな人」が1人。それがその組織のリーダーだと。
さまざまな権力闘争やら派閥抗争の修羅場を潜り抜けてきた彼の言葉だから、真実だと思う。