July 21, 2008

のーんびり「海の日」休日

ライブの後っていうのは、いつものことなんだけど、なんだかフワフワした浮遊感というか充実感というか、不思議な感じなんだよね。今朝はゆっくり起き出して、テラスでポワーンとしながらV8を飲みながら昨日のことを夢の中の出来事みたいに想い出したりして。こんなひと時を持てるなんて幸せなことだと、つくづく思う。来てくれた皆さんとイベントのスタッフ、それからメンバーにあらためて、心から感謝したりして。音楽を通して知り合った人たちの輪にも。

音楽活動を再開したのは、「偶然」から始まったことなんだけど、なんというか僕もじょうじ君も「期が熟していた」というか、あの時期のあのタイミングで本当に活動再開できたのは奇跡的な幸運なんだよね。神様の仕業としか考えられない。

午前中はジムで2日ぶりにしっかりと泳ぐ。休日の午前でプールはがらがらで気持ちよく20本きっちりと泳いてサウナ&水風呂でまったり。「汐の屋」でビール&餃子で喉の渇きを潤してから、汐つけ麺で〆。柚子胡椒の香りが爽やか。

昼過ぎから、ちょっと昼寝してから最近文庫本化された「紳士同盟」小林信彦を読む。ちょい古めの感覚なんだけど、週刊文春の書評どおり。この小説のノリっていうのが、1950年代後半生まれの僕にとっては「あの時代」をピンポイントで攻めてくる、無条件に楽しめる小説だと思った。のんびり休日には最適の一冊。

夜は三女さとちゃんのAO入試対策で作文の手伝い。いろいろと調べてみると、最近の大学入試っていうのはずいぶん昔とは異なっているんだね。いわゆる一般入試というのはひとつのチョイスでしかないらしい。クラブ活動で頑張ったことと、小学校から今に至るまで「無遅刻無欠席(親としてもコレは自慢できる彼女の素晴しさだと思う)」というのが彼女のウリなので、それを絡めつつ、どうやって自分をその大学にアピールするか・・・を話しあう。長女&次女のときにももう少し手伝ってあげればよかったかな、と今更ながら反省したりして。まあ、AOに関してはダメもとで頑張ってみれば>さとちゃん。

そんなこんなで、のんびりした一日。