July 12, 2008

山形牛「みすじ」ステーキ


若い頃は、基本的に肉食。今でももちろん好きだけど、50歳に近くなった頃から、メインの食材として魚も食べられるようになった。でも、霜降りぶりぶりの肉はNGなんだよね。おいしいんだけど、最近ではちょっとだけ食べれば十分って感じ。最近では、焼肉を食べに行けば「ああおいしかった、でも当分はいいや(笑)」ってことが多い。

外食が続く週日だと、「おいしいご飯&焼き魚&味噌汁&漬物」でも十分満足、というかそれが一番おいしく感じたりして。その昔、連日外食が普通だったオヤジがよく言っていたことが理解できる歳になったのかも。身体にもいいしね。でも、矛盾するようだけど「ああ、肉が食べたい!」って思うこともある。

今晩は先日Iさんから送って頂いた「山形牛のみすじ」のステーキ。1頭で1Kgぐらいしか取れない稀少なお肉。先日合羽橋で買ったマイ鉄板でレアに焼いていただいた。赤身がいいバランスで、それでいて柔らかくて、外はカリカリなんだけど、肉汁たっぷり。いい素材が入ったとしても、自宅でこれだけ完璧に焼けるのも珍しい。そのくらい完璧な「焼き」だった。DANCHUで学んだんだけど、できるだけ厚い鉄板で焼くことと、サーブする前に「鉄板の上で肉を休ませる」という工程が大切なのだな。