April 29, 2008

ぷりぷり海老そば

「昭和の日」の休日。5時半にばしっと起床。乾いていて適度に冷たく気持ちのいい朝。最近の飲んでいるSAVASのプロテイン(意外においしい)とかみさんがCOSTOCOで買ってきてくれたV8・300ml(2L巨大ボトル>笑)の朝食。午前中はいろんなルーティンをこなしてから、5月にある講演の準備のために仕事場へ。1時間の講演の構想を練る。イメージが固まればほとんど完成なんだけど、今日は集中力がイマイチ散漫で、とっ散らかしたまま終了とする(苦笑)。ま、でもいいのだ、この段階では。まだ時間もあるし。昼は「やぶ茂」で蕎麦。

帰路、Sports Authorityに寄り、黒崎の鼻作戦の備品を購入。新しいBBQセットを買ってしまった。しかし、一番の目的の焚き火用の薪が売り切れだって!仕方ないのでトステム・ビバにも行ってみるが・・・やはり焚き火用薪は売り切れ。えええっ、巷では今年のGWは焚き火がブームなのかい??。

ジムで10本500m。今日はすごく混んでいて途中でイヤになってしまった。その後ジャグジー&サウナでまったり。

夜は一昨日仕込んでおいた鶏スープを使って、かみさんのリクエストで「ぷりぷり海老そば」。

鶏スープは、西川師匠の本を参考に作成。

①水4L、手羽先300g
②にんにく(つぶし)4片、玉ねぎ2個(千切り)、長ネギの青い部分プラス白い部分(乱切)4本分、生姜の塊(つぶし)2片、にんじん(乱切)1/2本。トリガラ・スープ小さじ1杯。乾燥ホタテ粉末小さじ1杯。
③ ①と②をル・クルーゼ(24cm鍋)に入れて、弱火でコトコト 約30分間で白濁してくる。
④灰汁を取りつつ、沸騰させてから日本酒を100ml
⑤アルコールを飛ばして、さらに数分間。

ここまでの工程で前日は終了、そのままの状態で蓋をして翌日へ。
翌日朝、うちの場合には「水炊き用の鶏肉ぶつ切り200g」投入して、さらに1時間くらい弱火で煮込んで・・・。

冷ましてからシノアで濾して、スープは完成。かなり濃厚なスープストックなので、半分は冷やして冷凍庫へ。区画のある氷入れに入れて凍結状態にしておいて、必要に応じて取り出して使えば便利。炒飯とか中華風の炒め物などに使用することが可能。濾したあとの野菜は捨てて、残った鶏肉は冷蔵庫で冷やしてからスプーンとフォークでばらせば、棒々鶏風のサラダの具にもなる。ふふふ、これもおいしい。サンドウィッチの具にもなる。マヨネーズがなぜかとてもか合うのだな。

さて、今日の「ぷりぷり海老そば」のレシピ

①にんにく2片をみじん切り
②中華鍋、強火。少な目のサラダオイルで①と輪切り赤唐辛子少々を炒めてから、厚めに切った玉ねぎ1個分を投入。
③チンゲンサイ(静岡産!中国産はNG!)2束を食べやすく切ったもの(泥が入っているので、よく洗う)を投入。
④椎茸(乱切)、エリンギ(千切)を投入して、じゅうじゅうしたら、前述したスープ・ストックを1Lざばっと入れちゃう。この工程は、とにかく強火でがんがんいきます!

ここからは、時間が勝負。
⑤しっかりと強火で温めておいた別のフライパンに、長ネギ&にんにくみじん切り&塩胡椒で味付けしてビニール袋で仕込んでおいたムキ海老150gを投入!紹興酒少々。じゅうじゅう!ざっくざっく鍋を返して炒めまくる。いい匂い!この工程は15秒で十分。温めすぎると、海老が固くなってしまい「ぷりぷり」にならない!。(時間的な余裕があれば、海老に小麦粉をつけて、油通しをすると完璧なんだけど・・・)
⑥たらりとごま油を入れて香りつけ。

⑥、前日仕込んでおいたスープを投入。じゅじゅじゅーーーっ。いい香りです!。味付けは塩胡椒で。今夜の隠し味は、秘伝「あご醤油」と羅臼昆布茶を、ごく少々(笑)。

⑦ ④の工程の時点で別の熱湯鍋に麺を投入しておき2分ちょっと前に上げる。⑥に入れて具を散らす。海老そばには細めん(茹で時間2分)が合うと思うけど、これは好みで。ぷりぷり海老としゃきしゃき野菜にするには、野菜と海老を煮込みすぎないことが一番大切。スピードが勝負なのだね。
今夜も、おいしかった、です(笑)。