October 18, 2007

週刊誌

最近、ここ10年くらい、週刊誌の類はほとんど自分で買う事もなく、読むこともあまりなかったけど、先月、さとなお君が書評を書いていた週刊文春を読んだら、結構面白かったんだよね。今日ふとそれを思い出し、本屋さんで週刊新潮と週刊文春を立ち読み。文春を買って今日の午後読んだ(というか眺めた)。ゴシップ記事やら連載小説やらコラムとかエッセイやら、対談やら...の「てんこ盛り」。

この「読む」っていう構えた感じじゃなくて、「流し読む」「眺める」的は「ぱらぱらとめくる感覚」っていうのが、この手の週刊誌のポイントなんだろうな。ハイクラスの店で最高の料理を楽しむっていうんじゃなくて、小料理屋さんでちょこっとおいしい肴で飲むって感じか。でも、さすが文春、意外といっちゃ失礼なんだけど、レベルの高いエッセイがあるんだね。駄作も混ざっているんだけど。

とはいえ、このテの一般誌って昔みたいに売れないだろうな・・・、不特定多数を対象とするといっても、今の日本の社会はあまりにも「多様化」しちゃっているもんな。

灯台下暗しっていうか、食わず嫌いっていうか・・・そんな感じ(笑)で、一般誌を見直したりして。