October 16, 2007

亀田一家:アダムスファミリー

結論からいえば、今回の処分は当然。むしろ軽すぎるくらいだと思う。言いたいことを言って、やりたい放題のことをやって、傍若無人な振る舞いをして、突っ張っているフリをしていた(させられていた)かわいそうな馬鹿親子。彼らが頭が悪いのを知っていて、思いっきり勘違いをさせていて、それをビジネス(お金)にしている周囲の連中。

以前から苦々しく思っていて、コイツらいつか凹むだろうなって思っていた。
哀しいくらい、その通りになってしまった。

ああいう人達を助長するマスコミの責任も大きいと思う。仕掛けたマスコミの奴らなんか、今回のことで反省なんかしないだろうけど。

あの様をTVで観て「かっこいい」と思う人がいたとすれば(たぶん日本中で何万人もいるんだろう)、世の中が病んでいるって事だろうと思う。今まで日陰者だった「その筋の人達」が日陰から出てしまっては、シャレにならないんだよな。TBSのボケがぁ!

人種差別とか、部落民差別とかの、露骨な差別があったんだろうか?その反動かもしれない。アメリカの黒人のボクサー・ビジネスを見ている感じがした。

それにしても、お天道様に恥ずかしくない生き方をしている大多数の日本中の「まじめな人達」に対しての冒涜であるとさえ思うような酷い(というか痛々しいくらい)おバカな振る舞いを、どうして彼らは演じていられたんだろうか? 

本当の馬鹿か、天才的な役者一家なのか?

それに、今回のマッチが興行的には大成功っていうのが腹が立つ。内藤がかわいそうだ。

だから、たとえ亀田大毅が才能があり将来のあるボクサーだからといっても、あの温情処分は、僕は彼本人にとっても、最悪オヤジと最悪の兄貴(興毅)にとっても、甘すぎる処分だと思う。ボクシングというスポーツを冒涜したんだから。本当に実力があるのであれば、そこから這い上がってくるだろうし。厳しいかもしれないけど、それが出来なければただのチンピラだってこと。

それにしても、亀田家のお母さんが出てこないのも不思議。ばりばりのヤンキー母ちゃんだったら、話は完結するんだけど、たぶん違うと思う。勘だけど。