August 16, 2007

「のけぞり坂」

昨日同様、すっげー暑い一日だった。
木曜日の午後。一週間のうち、ほんの少しだけだけど内省できる時間の余裕のある日。 

午後2時過ぎからの緊急手術も無事終わり、ゆらゆらゆれる影法師を引きずりながら、僕は世田谷の住宅街の抜け道を歩いていた。午後3時過ぎ。たぶん体感気温は40度近いんだろう。よどんだ熱気の谷間に入ってしまったかのように、汗が噴き出してくる。10分。ここから緩やかな坂道になる。徐々に勾配を増す坂道。ゆるく左カーブし、角の大きな広葉樹のある家の角を右に抜けた瞬間・・・、

なぜか「のけぞり坂」というフレーズが突然浮かんだ。
まったく意味不明の言葉の遊びなんだけど(爆)。

蜃気楼のように儚いんだけど、映画のワンシーンのようなイメージが一瞬僕の脳裏をよぎった

先へ行くほど急峻になる坂道を登りながら、思わず笑ってしまっている自分
まだまだ、精進が足りません(爆!)

新しい詩ができたんだけど、「のけぞり坂」じゃ、コミックソングになっちゃうかもな。
高校へ向かう「遅刻坂」のイメージなんだけど。

タイトルは改めて考えることにします。